キックボクシングジムの経営コツは?教室・スクールは電気代が節約ポイント!

キックボクシングジムの経営コツは?教室・スクールは電気代が節約ポイント!

目次

  1. 意外とかかる?キックボクシングジム経営にかかる電気代は?
  2. キックボクシングジムの電気代節約手段は?
    1. 営業時間がポイント
    2. 日光が入りやすい場所を活用
    3. 冷蔵庫など備品の見直し
  3. 教室・スクールは電気会社の見直しで電気代を削減!

意外とかかる?キックボクシングジム経営にかかる電気代は?

教室・スクールを経営するとき、必要経費の中でできる限り抑えたいのが電気代ではないでしょうか。
教室・スクール関連の中でも特に電気代がかかるのが、スポーツジムだといわれています。設備や延床面積にもよりますが、スタジオにプール、トレーニングマシーンなど、電気代がかかるもの多いからです。

東京都地球温暖化防止活動推進センターの調べによると、フィットネスクラブでかかる光熱費が売上高に占める割合は、平均で7.7%、10%以上超える施設も3割程度あるとの結果が出ています。また、光熱費の中で電気代の占める割合は、都市ガス使用の施設でおよそ34%、都市ガス以外を使用する施設では50%という高い数値です。そこで一般的なジムとは違い、プールやトレーニングマシーンがないキックボクシングジムであれば、それほど電気代がかからないかと思いがちですが、意外とそうでもありません。そこで、キックボクシングジムで1か月かかる電気代を見てみましょう。延床面積30坪およそ100平米、営業時間8時間で、45Wの蛍光灯を50本使用したとします。

蛍光灯の電気代計算式「製品のワット数 × 時間 × 0.027」 に当てはまめると、45×50×8×0.027=486円となります。1日およそ486円で1か月30日間となると、およそ14,580円。エアコン3台を稼働させると、1日およそ650円で、1か月ではおよそ19,500円。そのほか、冷蔵庫およそ1,200円、ウォーターサーバーおよそ1,000円、ノートパソコンおよそ150円などの諸電気代を加えると、1か月の総電気代は、およそ35,000~40,000円となります。

これは、非常に大きな出費です。

キックボクシングジムの電気代節約手段は?

キックボクシングジムで利用者が快適に過ごすためには、蛍光灯の数を減らしたり、季節によっては空調を止めたりすることはできません。キックボクシングジムでできる電気代の節約手段をご紹介します。

営業時間がポイント

キックボクシングで電気代を節約するためには、営業時間がポイントとなります。女性客を集客したいと考える場合、主婦も対象とするなら日中の営業が必須となり、午前の営業も視野にいれなくてはいけません。また、子どもを対象とした場合は、就学前の子どもがいるなら午後も営業、小学生以上なられ方以降の営業でもよいでしょう。こうした点を踏まえて、利用者が来ない時間帯の営業を避けるように検討します。午前と夕方以降の2部制という方法もあります。できる限り利用客を集中させ、無駄な営業時間がないようにすることがポイントです。

日光が入りやすい場所を活用

日光が入りやすい空間であれば、日中はすべての照明をつける必要がないため、節約につながります。大きい窓やたくさんの窓があれば、日光が入りやすい上に、季節によっては窓を空けておくと、空調をつけなくても過ごすことができるでしょう。また、蛍光灯からLEDに変えることで、節約になります。

冷蔵庫など備品の見直し

資源エネルギー庁の報告によると、容量450リットルの冷蔵庫の年間消費電力は、2003年ではおよそ600~680kWhだったのが、2013年では200~220kWhと、3分の1にまでなっています。電気代にすると、年間およそ10,000~12,000円の差です。また、冷蔵庫の消費電力は容量に比例するわけではないので、古い型の150リットルを使っているより、新しい型の450リットルを使っているほうが、電気代が安くなるのです。

教室・スクールは電気会社の見直しで電気代を削減!

教室・スクールの電気代節減を考えたとき、環境の見直しが重要となります。
しかし、さらなる節減を目指すなら、根本的な見直しが有効でしょう。その方法とは、加入している電気料金プランの見直しです。夜間に重点を置いたプランや、半日プラン、また、利用客が最も多くなる時間帯に焦点を当てたプランなど、教室・スクールの営業時間や利用状況に合わせて検討することをおすすめします。各電力会社が提供をするプランは、サイトで見積もりを出すことができます。

そして、より根本的な見直しを追及するのであれば、電力自由化が実現した今、電力会社そのものを見直すという手があります。しかし、電力会社といっても、どのような会社があるのかすぐには思いつかないかもしれません。各地域の電力会社を検索できるサイトがあるので、探してみてください。選ぶポイントとしては、一般家庭に重点を置いている会社よりも、店舗やオフィスなど法人にも力を入れている会社かどうかという点です。

例えば、ハルエネでんきが提供する法人プランは4つあり、家庭と法人両用を合わせると合計5つのプランから選ぶことができます。現在の契約内容と使用状況を使って、シミュレーションが可能。結果では、おすすめのプランと1ヶ月、または年間でどれだけ安くなるかが提示されます。

どのプランにするか迷っている場合にわかりやすく、参考になるでしょう。実際に電力会社を替えることなった場合、工事や設備の取り換えが必要なのではないかと考えるかもしれませんが、そういった作業はなく、場合によってはメーターを取り替えるという作業が発生する程度です。停電になる時間もほとんど無いので、教室・スクールを休業する必要もありません。まずは、電力会社の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事でわかること
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