企業の電気代を削減ポイントは「空調」と「照明」!電気代削減の具体的な方法とは

日頃から経費の削減に余念のない皆様も、「なんとか従業員の生産性を下げずに経費を節約する方法はないか」と考えておられるのではないでしょうか?
売上を変えずに利益を上げる方法として最も最適なのは、経費の削減ですからね!

経済産業省の資源エネルギー庁では、企業の消費電力の中でも特に「空調」と「照明」の比率が高いという調査結果が発表されました。

電気代全体の比率で考えた時に、空調は42%、照明は27%ですので、ここをいかに削減するかということが経費削減の大きなポイントになります。

今回は、そんな空調と照明の電気代を削減するための方法についてご紹介していきたいと思います。

空調の電気代を削減するポイント

特に夏や冬場は従業員あるいはお客様の快適性を守るためにもはや必需品になります。
無理に室内の温度を上げたりすると従業員の生産性を下げて結果的に企業としての収益が下がってしまう可能性もあります。

また、皆様は「エアハラ」という言葉をご存知だろうか。エアハラとは、自分勝手に空調の温度を調整して、周囲の人間に迷惑をかけることを言うのだそうです。

現代人は何でもかんでも「被害者」になるための努力をかかさない。被害者でいれば、人より優位に立てるからである。加害者でいる勇気こそ現代人に最も足りないモラルなのである。――と関係のないことを言っても仕方がない。
話が横道にそれてしまいましたが、空調の電力を削減する上では、従業員の快適性を損ねてはいけないのです。

空調のパフォーマンスを上げる

まず最初に考えておきたいのは、空調のパフォーマンスを上げるということです。

皆さんが従業員にも最低限の賃金で最大限の成果を発揮することを望むように、最低限の電力で最高の快適性を保ってもらうことが重要なポイントなのです。
従業員は酷使しすぎると、労働基準法に違反してしまいますが、エアコンは機械ですので、酷使したところで誰も咎めません。

ブラックなジョークはさておき、空調のパフォーマンスを最大限にするためのポイントは、室外機です。空調は、室外機から外気を取り込み、取り込んだ空気を冷やして室内に冷たい(温かい)空気を送ってくれます。
空調が最も電力を消費するのは、取り込んだ空気を冷やす(温める)ときです。そして、「どれだけ冷やすのか、あるいは温めるのか」ということが使用電力を分けることになります。

ここで注意しておきたいのは、室外機は同時に空気を吐き出しているということです。室外機からは特に夏場に熱風が吐き出されていることをご存知の方も少なくはないはずです。
この吐き出した空気を再び取り込んでしまうと、それはもう電力消費は半端ないのです。「エアコンパネェって…」である。

空調の使用電力を抑える

皆さんは、こんな話を聞いたことはないだろうか。「エアコンはつけっぱなしのほうが安くおさまる」
――この都市伝説のようなものは、ある意味では間違いであり、ある意味では正解であるとも言えます。

というのも、エアコンが最も電力を消費するタイミングというのは、電源を入れ始めてすぐのタイミングなのです。
また、多くの人がご存知かもしれないが、外の気温と室内の気温のギャップが大きければ大きいほど電力を消費すると言われています。

そのため、空調の電源を入れる時間帯にも注意をしたほうが良い。例えば、夏場は朝8時ごろから急に気温が上がり始めるが、もし始業が9時なのであれば、7時半ごろから空調を入れ始めるほうが使用電力を抑えることができる可能性があるのです。
これをうまく活用したのが、サマータイムというもので、夏は早く出社して早く退社しようというのは、経費削減という観点から見ても理にかなったものだったのです。

体感温度を下げる

とある研究では、風速が1m/s上がれば体感温度は1度下がると言われています。それと同じような研究では、湿度が上がれば上がるほど体感温度が高くなると言われています。
日本が熱いと言われているのは、この湿度の原因でもあることはあまりに有名な話ですが、この体感温度を利用すれば、空調の温度が高くても快適性は保つことができます。

また、先程少し紹介したような「エアハラ」防止にもつながる方法こそが、送風機や扇風機です。

以上のことを踏まえると、空調の理想的な運用方法は以下の通りです。

  • 室外機の周りにものを置かないようにして、熱い空気の逃げ道をつくる
  • 空調はできるだけ涼しい時間から入れ始める
  • 送風機や扇風機を活用して体感温度を下げる努力をする

照明の電気代を削減するポイント

照明の電気代を削減することにおいても、従業員の快適性を維持することを忘れてはいけません。
明るさと生産性に関する研究は「メイヨーのホーソン実験」よろしく様々な研究がされてきており、750lx神話を作ったクルイトフの快適カーブが現代でももてはやされています。

しかし、最近の研究では、管理職は750lxという明るさを好んだのに対して、クリエイターは、暗い部屋での作業のほうが生産性が高かったという研究結果が発表されたのです。
このように、「明るさは●●lxでなければいけない!」という神話は崩れかかってきており、「従業員一人ひとりが働きやすい環境を」というものが現代のスタンダードになりつつあります。

これは経営者からしてみれば願ってもいない話です。だって、暗くすることで生産性を上げながら電気代を削減できるのですから。

一人ひとりが理想的な明るさで仕事ができる環境

少し前から固定の席を持たない「フリーアドレス」というオフィスの形が流行っています。フリーアドレスのメリットは、省スペース化、チーム編成の容易さなどが挙げられます。
部や課をまたいでプロジェクトを横断する場合などにフリーアドレス制であれば非常に便利です。また、明るさという視点から見ても、諸経費はかかりますが、同じオフィスの中でも別々の明るさを設定しておくことで、個々人が最大限のパフォーマンスを発揮できるオフィスづくりができます。

しかし、何も考えずにフリーアドレスを導入すると、うまく機能しない場合があります。集団心理学では3人集まれば派閥ができると言いますから、この派閥による被害が引き起こされる可能性も考えられます。例えば、女性集団が固まってしまい、本来の意図とは異なる形でフリーアドレスが運用されてしまったりもします。

それぞれの企業によって「環境」というものがありますから、何かしらのテコ入れをする前に、本当に問題が起きないか、どうすればその問題を解決できるかということを熟考した上で改革していきましょう。

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電力小売全面自由化によって、低圧電力の契約をしている事業者でも自由に電気料金プランを乗り換えることができるようになりました。
電気料金プランの見直しによる電気代削減は、申込だけで電気料金を抑えることができますので、上記で紹介したような具体的なアクション無しに経費を削減することもできます。

当社では電気代削減コンシェルジュとして、電気料金プランの見直しをお手伝いさせていただいておりますので、是非一度お問い合わせいただけますと幸いでございます!

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