オール電化は電力会社の乗り換えをしたら損!?

オール電化は電力会社の乗り換えをしたら損!?

目次

  1. なぜオール電化は電力会社を乗り換えないほうが良いの?
    1. エコキュートの仕組み
    2. どれくらい高くなる可能性があるの?
  2. 深夜に安くなる新電力プランもある!
  3. 結局は、生活スタイルに合っているかどうか
  4. 電気代削減コンシェルジュをご活用ください

電力自由化によって私たちは様々な電気料金プランを契約できるようになりました。

電力自由化から2年、新電力会社のシェアは10%程度にとどまっていますが、世間では「オール電化の場合は電力会社を乗り換えないほうが良い」とささやかれています。
果たして、このうわさは本当なのでしょうか?

なぜオール電化は電力会社を乗り換えないほうが良いの?

オール電化の家庭では、エコキュートという電気給湯器が導入されていると思います。
このエコキュートが原因で、オール電化の家庭は電力会社を乗り換えないほうが良いらしいのです。
もともとエコキュートは、原子力発電所が稼働していた頃、深夜帯の電気が供給過多になっていたため普及しました。

原子力発電所というのは、皆さんもご存知の通り一度稼働してしまうと基本的に止めることはできません。
また、電気は蓄えておくことができないもので、発電するとすぐに使わないといけないという特徴があります。そのため、原子力発電所が稼働していると深夜に電力が供給過多になってしまうわけです。

そこで「余っている電気をどうにか活用できないか」と考案されたのものが、オール電化並びにエコキュートです。

エコキュートの仕組み

エコキュートは、電力会社の「時間帯別電力」を契約することで深夜に電力を安く仕入れています。水を温めたり、保温したりしてガス代を節約。このような光熱費を抑える仕組みを作りました。

つまり、本来ならガスを使って出すお湯を安い深夜の電気で沸かしてしまうということです。このため、オール電化の家庭では既に最適化された電気料金を契約していることになります。
電力会社の切替えで昼間の電気が安くなったとしても、深夜の電気代が高くなってしまえば逆に電気代が高くなってしまう恐れがあるのです。

どれくらい高くなる可能性があるの?

東京電力のエリアの場合、午前1時~午前6時までの1kWhあたりの電気代が17.46円です。一方、それ以外の時間帯の電気代は25.33円になります。

例えば、「HTBエナジー」に乗り換えた場合で比較すると、1kWhあたり24.62円、確かに昼間の電気代は安くなるのですが、夜間の電気代は逆に高くなってしまいます。
しかし、オール電化の家庭の多くは、深夜に使用する電力のほうが多いため、これでは東京電力のスマートプランのほうがお得という計算になってしまうわけです。

深夜に安くなる新電力プランもある!

ここまで、オール電化の家庭では電力自由化は縁のないものだと思わせるような誘導文を書いてしまっていましたが、実は新電力会社の料金プランでも夜間の電気代が安くなるプランが存在します。

例えば、シンエナジーの生活フィットプランなら、0時から8時までの電気料金が17.65円、日中は25.62円になります。
このため、0時~8時に電力消費が集中している家庭であれば、オール電化の家庭でも電力会社を乗り換えることで電気料金を節約することができる可能性があるのです。

特に太陽光パネルを自宅に設置されているような場合は、日中は自家発電した電力を使用することができますので、夜間の電気代が安ければ安いほど節約になりますよね?

――このように、必ずしも新電力会社に乗り換えたからといって、電気代が高くなるというわけでもないのです。

結局は、生活スタイルに合っているかどうか

電力自由化とは、本来であれば消費者が「安い電力を使いたい」というニーズを持っております。「市場原理」が働くことで市場が活性化し、技術も進歩していくという考えのもとで始められたものです。

それがいざ電力自由化が始まると、思ったよりも消費者である私たちが、電力自由化について知ろうとしないという結果になりました。

自分たちの生活スタイルに適切な電力を調べてベストな電力会社と契約してくれるだろう。
――そんな想像をしていた政府も、「え?なんで調べないの?そこまで教えなきゃ動かない?」といった感じでしょう。

結局、どの電力会社が良いとか、どこの電力会社が悪いとかいわれていますが、「皆さんが今どのような料金プランを契約していて、どの電気料金プランを選べば安くなるのか」ということを自分で調べる必要があります。

エネインフォとしても、わざわざ皆さんの生活をストーカーのように監視して「あなたが家にいる時間帯は何時から何時で、これくらいの電力を使っていますから、この電気料金プランがおすすめです。」
――などと一つひとつ記事を書いていてはキリがありません。

オール電化の家庭でも、東京電力の「スマートライフプラン」とシンエナジーの「生活フィットプラン」の違いは、「電気代が安くなるのが1時~6時か、0時~8時か」ということだけで、わずか3時間の間にどれくらい電力を消費するかによって、どちらがお得かは異なってきます。

それくらい複雑なものなのです。

電気代削減コンシェルジュをご活用ください

――そんな調べるなんて面倒だし、簡単に電気代が安くなるプランとかないの?と考える読者の方は多いと思います。

読者の皆さまに寄り添った解説を心がけているエネインフォとしても、こういった要望に応えないわけにはいきません。

――そこで開始したのが「電気代削減コンシェルジュ」というサービスです。

電気代削減コンシェルジュでは、皆さまのお住まいのエリアや電力の使用状況をお伺いさせていただき、電気代を削減できる料金プランを無料でご提案させていただきます。

もし、電力会社の乗り換えを検討していて、電気代を少しでも削減したいと検討中であれば、ぜひご活用いただければと思います。

――もちろん、法人の方でも個人の方でもご相談を受け付けております。

新規事業・独立を検討中の方はお気軽にご相談ください。
この記事でわかること
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