冬の電気代節約方法5選!ポイントはやっぱり暖房?

冬が近づいてくると気になってくるのは電気代ですよね?

冬はストーブ、こたつなどの暖房器具がフル稼働するため、夏に比べて電気代が高いと言われています。

今回はそんな冬の電気代を節約する方法をいくつかご紹介していきたいと思います。

なぜ冬は電気代が高いの?

総務省のデータによると、年間を通して1月~3月が最も電気代が高いとされています。

以下の月別の電気使用量の推移を見ても、冷房をフル稼働する8月~9月に比べて1月・2月・3月の電気代のほうが多いことがわかります。
むしろ温暖な気候に差し掛かる4月のほうが夏場よりも電気使用量が多かったりもします。

――なぜこのような差が生まれるのかというと、その秘密はエアコンの電気使用量にあります。

冬は空調の電気使用量に気をつけよう

意外と知られていないかもしれませんが、エアコンは外の温度と室内の設定した温度の差が大きいほど電力を消費します。

――というのも、エアコンは室外機から外気を取り込み、その空気を冷やすあるいは温めて室内に送風する仕組みになっています。

夏はどんなに熱くても35度くらいですから、仮に28度に設定するとしてもその差は7度です。

一方で、そこまで寒くない東京でも1度や2度なんて気温はザラにあります。室温は20度くらいに温めると思います。こうなると差が20度近くになってしまいますので、夏の2倍以上の電力を消費することになってしまうのです。

このため、冬は夏に比べて電気代が高くなってしまうのです。つまり暖房をどのように使用するのかということが鍵になってきます。

冬の電気代を削減する方法5選!

それでは、上記を踏まえた上で冬の電気代を削減する方法について解説していきたいと思います。

1.遮熱対策をする

小学校の理科の授業で「空気は温かい方から冷たい方に移動する」と習ったのを覚えておりますでしょうか?

いかに室内の空気を暖房を使って温めたとしても、その空気は窓を通じて、玄関を通じて外に出ていってしまいます。

ここでポイントとなるのが窓です。いかに空間を密閉していたとしても、ガラスは熱伝導率が低いと言われていますが、それでも薄ければ熱は外に逃げてしまいます。

そのため、窓から熱が逃げないように対策をする必要があります。

窓から熱が逃げないようにするためには窓ガラスを厚くするなどの方法が考えられますが、電気代を節約するために窓を変えるなんて現実的ではないですよね。

そこで活用したいのが、遮熱シートや遮熱塗料と呼ばれるものです。これらは用品店などでも購入することができるもので、ガラスに貼り付けるタイプのものなど様々な種類が出ています。

また、そこまでしなくてもカーテンを締めるだけでも熱を逃さないようにすることができます。

とにかく窓から熱が逃げないように対策をとりましょう!

2.エアコンは自動運転に

意外と知られていませんが、エアコンは自動運転にするほうが効率が良く、電気代も節約になります。

「弱モード」は一見すると消費電力が少なそうに見えますが、自動運転モードのほうが余分な電力を使わないため消費電力は少ないのです。

自動運転モードではある程度室内を温めると送風モードに切り替わり、室内の空気を循環させることで部屋全体の室温を均してくれます。そのため、余計な電力を使わなくて済むのです。

3.暖房器具は使い分ける

「エアコンさえあればOK」と思ってしまいがちですが、実はストーブやファンヒーターのほうが効率が良い場合もあります。

エアコンは室内全体を温めるのに最適な暖房器具であるのに対して、局所的に温める場合はストーブやファンヒーターのほうがおトクです。

そのため、例えば一人しか家にいないのに広い範囲を温めるのは持った得ないですよね。

わざわざ購入するまでもないかもしれませんが、もしご自宅にファンヒーターやストーブがあるならシーンによって使い分けると良いでしょう。

4.冷蔵庫の温度を上げる

冬は夏に比べて食べ物も腐りにくいです。また、室温もそれほど高くならないので、多少冷蔵庫の温度を上げても食べ物が腐ってしまうようなことはありません。

冷蔵庫も年間を通して消費電力が大きい機器ですから、ここも節電することで電気代の削減に繋がります。

5.加湿器を使う

唐突ですが、皆さんはそれほど気温が高くない日本が暑いと言われている原因はなぜだかご存知でしょうか?この原因は湿度にあります。

湿度が高いと人間は暑いと感じると言われています。冬場は体感温度を上げるためにわざと湿度を上げることでエアコンの温度をそれほど上げずにすみます。

一般的に人は湿度が10%上がれば体感温度が1度上がると言われていますので、加湿器を使って60%程度に保つと良いです。

湿度は30%を下回るとインフルエンザが活動しやすくなったりするため、健康面を考えても冬の加湿は良いことです。
――ただ、湿度が70%を超えるとカビやダニが繁殖しやすくなるため、加湿のしすぎは禁物です。

電気料金の乗り換えでも節約になる

冬の電気代は平均的な家庭でも1ヶ月で500kWh以上を使用します。

一般的に300kWhを超えると電力会社を乗り換えることで電気代が安くなると言われていますから、1月~3月の電力消費に向けて電力会社を乗り換えるという方法も有効な手段です。

――ただしここで気をつけておきたいのは、300kWhを超えると安くなるとは言っても、300kWh以下の場合は高くなってしまう可能性もありますので、季節を通してどれくらい電気を使用しているのかを改めて試算する必要があります。

冬の電気代が安くなっても、他の月の電気代が高くなってしまっては意味がないですからね。

事業者様必見!
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小西 智一

株式会社Bliss Ariseの電力事業の営業担当です。多くの事業主様により安心しておトクに電気を使って頂くため、日々奮闘しています。

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