【事業者向け】おすすめの電力会社ランキングTOP7!料金を徹底比較してみた

2016年から始まった電力自由化で、大規模な工場やオフィスビル以外でも電力会社を自由に選択できるようになりました。

電力の小売全面自由化以降様々な事業者が新電力会社として名を挙げましたが、2018年現在実に新電力会社のシェアは10%程度。思ったより伸びていません。

――擦れきった読者諸君などは「電力会社乗り換えてもどうせ数百円の節約にしかならないんでしょ?」とお考えかもしれませんね。確かに、電力会社の中には切り替えてもほとんど安くならない会社もあります。

しかしよく比較してみると、事業を営んでいる場合安くならないはずがありません。今回は事業者向けおすすめの電力会社を紹介すると共に、それぞれの電力会社に切り替えるとどれくらい安くなるのかを検証していきたいと思います。

料金を比較する前に

料金を比較する前に皆さんにご理解いただいておきたいのは、電気料金はエリアによって全然違います。これは新電力会社の料金でも同じです。例えばENEOSでんきは全国エリアで利用することができますが、関東と近畿では料金が異なるのです。そのため、関東で安いからといって関西でも安くなるかというと、一概には言い切れません。

ということで、本項では関西エリアの場合どれくらい安くなるか、関東エリアではどれくらい安くなるかということを分けて検証していきたいと思います。また、これに伴って表がややこしくなってしまうため、以下のようなパターンに分けて試算していきたいと思います。

パターンA(飲食以外の店舗を想定) 1ヶ月の消費電力が500kWh
パターンB(中規模な飲食店想定) 1ヶ月の消費電力が2,000kWh
パターンC(大規模な飲食店想定) 1ヶ月の消費電力が10,000kWh

ちなみに、一般電気事業者で何も契約を変えていない場合は、それぞれ以下のような料金になります。

Area 500kWh 2000kWh 10000kWh
北海道 ¥14,921 ¥66,979 ¥333,939
東北 ¥12,415 ¥58,415 ¥288,415
関東 ¥13,026 ¥61,058 ¥301,218
北陸 ¥10,546 ¥47,378 ¥231,538
東海 ¥12,590 ¥57,342 ¥281,102
近畿 ¥10,612 ¥48,644 ¥238,804
四国 ¥10,967 ¥50,903 ¥250,583
中国 ¥11,520 ¥52,448 ¥257,088
九州 ¥11,273 ¥52,281 ¥257,321

おすすめの電力会社ランキングTOP7

それでは早速比較していきましょう!

1位 ハルエネでんき


ハルエネでんきは全国で利用することができる電力会社です。事業者向けの動力プランなどもあり、従量料金以外を安くすることもできるため契約者も増加しているようです。ハルエネでんきはオプションサービスも豊富で、追加料金は必要になりますが保険サービスや通訳サービスなども利用することが可能です。

ちなみに「ハルエネでんきで契約して高くなった」という口コミが散見されますが、電力会社を乗り換えたことがないのであればハルエネは電気料金が高くなることはありません。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
北海道 220円安い 1,780円安い 9,780円安い
東北 114円安い 1,026円安い 5,586円安い
関東 300円安い 2,700円安い 14,700円安い
北陸 138円安い 1,242円安い 6,762円安い
中部 280円安い 2,520円安い 13,720円安い
近畿 96円安い 864円安い 4,704円安い
四国 150円安い 1,350円安い 7,350円安い
中国 154円安い 1,386円安い 7,546円安い
九州 102円安い 918円安い 4,998円安い

ハルエネでんきの申し込みはこちら

2位 シンエナジー


シンエナジーは旧名洸陽電機という会社です。FITでんきなどの環境へ配慮した電力を積極的に発電しており、企業としての活動も殊勝なものであるため、ハイブリッドカーから出る煙に酔いしれるタイプの読者諸君などは応援したくなる電力会社のひとつではないだろうか。

環境に良い電力を使用するということは、電気代がそれだけ高くなりそうであるが、そんなことはなく電気料金もリーズナブルに抑えられている。――また、シンエナジーには時間帯で電気料金が変動するプランもあるためこれをうまく使えばさらに電気代を節約することができるかもしれない。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
東北 681円安い 4,601円安い 24,201円安い
関東 888円安い 5,384円安い 27,864円安い
北陸 369円安い 1,473円安い 6,993円安い
中部 655円安い 4,527円安い 23,887円安い
近畿 930円安い 5,394円安い 27,714円安い
四国 1,057円安い 5,825円安い 29,665円安い
中国 904円安い 5,864円安い 30,664円安い
九州 859円安い 5,067円安い 26,107円安い

3位 HTBエナジー


HTBエナジーな旅行会社として有名なHISが提供する新電力です。

HTBエナジーの魅力は単純に料金が安くなるだけでなく、毎日2時間だけ電気料金が無料になる時間が与えられる「ママ得コース」というものです。例えば洋菓子店などを経営されている読者などは、お菓子をつくる時間帯の電気代が無料になれば嬉しいのではないだろうか。開店準備中に電気料金が無料になればこれは大きな軽費節約となるのではないでしょうか。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
北海道 742円安い 3,332円安い 16,612円安い
東北 618円安い 2,906円安い 14,346円安い
関東 692円安い 3,220円安い 15,860円安い
北陸 543円安い 2,431円安い 11,871円安い
中部 627円安い 2,851円安い 13,971円安い
近畿 1,585円安い 9,217円安い 47,377円安い
四国 1,533円高い 7,117円高い 35,037円高い
中国 602円安い 2,730円安い 13,370円安い
九州 589円安い 2,717円安い 13,357円安い

4位 あしたでんき


あしたでんきは三段料金のややこしい料金システムではなく、何kWhでも料金単価は一緒の明朗会計の電力です。また、下記では「標準プラン」で比較していますが、「たっぷりプラン」という料金プランも存在しており、電気料金をたくさん使用する場合は「たっぷりプラン」で契約したほうがおトクになります。電気料金の使用量が大きければ大きいほど料金は安くなりますが、逆に消費電力が少ない場合は高くなってしまう可能性がありますので注意してください。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
東北 335円高い 4,865円安い 30,865円安い
関東 276円安い 7,508円安い 43,668円安い
中部 160円高い 3,792円安い 23,552円安い
近畿 138円高い 3,494円安い 21,654円安い
中国 230円高い 3,098円安い 19,738円安い
九州 23円安い 5,031円安い 30,071円安い

5位 ソフトバンクでんき


ソフトバンクでんきは、ソフトバンク光やソフトバンク携帯を使っている場合にセット割引が適用されるおトクな電気料金プランです。

基本的には事業者向けというよりも個人向けの電気料金プランではありますが、もし個人事業主でソフトバンク光と社用携帯をソフトバンクで契約したりしている場合は割引が適用されるので軽費を削減することができます。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
北海道 1,244円安い 5,580円安い 27,820円安い
東北 1,033円安い 4,857円安い 23,977円安い
関東 1,083円安い 5,083円安い 25,083円安い
中部 1,049円安い 4,777円安い 23,417円安い
近畿 1,037円高い 5,181円高い 25,901円高い
四国 1,096円高い 5,096円高い 25,096円高い
中国 497円高い 2,161円高い 10,481円高い
九州 158円安い 5,598円安い 32,798円安い

6位 Looopでんき


Looopでんきはあしたでんき同様に3段料金になっていない明朗会計プランですが、少しあしたでんきよりは高い印象を受けます。

広告の打ち方が上手いためかなぜか口コミで人気を集めているようですが、試算した結果消費電力の多い飲食店でなければ電気料金が高くなってしまう可能性もありますので、注意が必要です。料金はわかりやすくていいんですけどねぇ。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
北海道 579円高い 3,119円安い 22,079円安い
東北 1,085円高い 1,715円安い 15,715円安い
関東 474円高い 4,358円安い 28,518円安い
北陸 454円高い 1,178円安い 9,338円安い
中部 910円高い 642円安い 8,402円安い
近畿 888円高い 344円安い 6,504円安い
四国 1,533円高い 1,597円高い 1,917円高い
中国 980円高い 52円高い 4,588円安い
九州 727円高い 1,881円安い 14,921円安い

7位 楽天でんき


楽天でんきは皆さんご存知の楽天が提供する電気料金プランです。楽天でんきはどちらかというと複数施設を運営されている事業者におトクな料金プランで、一括で各施設の請求データを管理することができたりするのが強みです。
電気料金の明細は各店舗に届くので、離れた場所に施設があると管理するのが面倒ですよね?そのような場合に便利なのが一括管理システムだそうです。――が、どの電力会社に乗り換えても、スマートメーターは設置されますので、簡単にWEB上で管理できるので、個人的にはそれほど価値はないかなと思います。

  500kWh 2,000kWh 10,000kWh
北海道 1,112円安い 5,121円安い 31,841円安い
東北 486円安い 4,374円安い 23,814円安い
関東 849円高い 7,425円安い 40,305円安い
中部 454円安い 4,086円安い 22,246円安い
近畿 1,200円高い 3,712円高い 16,272円高い
中国 754円安い 2,882円安い 13,522円安い
九州 558円安い 4,478円安い 24,078円安い

まとめ

色々比較してきましたが、高くなるプランも安くなるプランも様々でしたね。このようによく考えずに電力会社を選んでしまうと電気料金が高くなるだけでなく、解約しようにも違約金がとられてしまうなんてことにもなり得ます。上記の料金も参考にしながら、ピッタリの電力会社を選んで電気代を削減してください!

事業者様必見!
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小西 智一

株式会社Bliss Ariseの電力事業の営業担当です。多くの事業主様により安心しておトクに電気を使って頂くため、日々奮闘しています。

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