LEDに切り替える時に工事が必要な理由とは?

LEDとは発光ダイオードのことで、電気を流すと発光する半導体の一種です。1962年、発光ダイオードの父と呼ばれるニック・ホロアニック氏が発明しました。その後、90年代に日本のメーカーにより青色LEDや緑色LEDが生まれ、1996年には白色LEDも開発されています。照明の世界では、白熱灯や蛍光灯が長く使われてきましたが、年々、LED照明への切り替えが増えています。このLEDですが、工事不要なものと必要なものがあるのは、注意したいポイントです。LED照明に関する、工事の不要・必要、それぞれの理由や、デメリット、費用についてチェックしていきましょう。

LEDに切り替えるための工事!必要なものと不要なものの違い

LEDに切り替える時、工事が必要なものと不要なものがあります。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

LED照明の転倒方式次第で工事の必要・不必要が変わる

直管型のLED照明は、主に自宅のリビングや自室、お店、工場などで使用する蛍光灯と同形のタイプです。工事が必要なのは主に直管型のLED照明となります。蛍光灯にもさまざまな点灯方式があり、安定器やグロー球という器具が使用されています。この安定器などの器具についてですが、LED照明に切り替える場合、使用できません。工事不要のLED照明は従来の蛍光灯設備にはめこんで使うタイプですが、安定器のような器具を使ってはいません。

安定器にも磁気式や電気式など複数の種類が

安定器には磁気式と電子式があり蛍光灯の種類によって方式が異なります。LED照明を選ぶ時は安定器の種類に合わせた工事不要タイプのLEDを選ばなければなりません。LEDに切り替える時、自分で選ぶにはインバーター式、グロー式、ラビット1灯式、2灯式など専門用語についても理解しておく必要があります。工事不要だから手軽というだけで適当にLEDを購入すると、いざ取り付けた時に点灯しないなどのトラブルにつながるのです。もし、設置された安定器に合わないLED照明をつけると、最悪ショートや発火にもつながるため注意してください。

開業する場合には工事不要タイプのLEDしか使えない場合も

開業の場合、入居するテナントの事情が関係し、工事不要のLEDを使わなければならないケースもあります。退去時の原状回復義務や、建物オーナーへの施工許可が必要な場合です。テナントの賃貸契約期間が2年や3年などの短期間だと、よほどの理由がなければLED工事はコスト面で損となります。そのため、LED照明にしたいなら工事不要のLEDを選ぶ必要があるのです。ただ、工事不要のLEDを設置する場合、LEDや蛍光灯などの知識を自分で持っていなければ専門家にきちんと相談したほうがよいでしょう。

工事をしないでLEDを取り付けるとどうなるのか?

工事不要のLEDを取り付けた時、安定器などの器具を使うことはできません。また、従来使用していた配線は切れていない状態です。配線が切れていなければ、電気が通っていることになります。使用せず放置された器具は劣化するだけになるでしょう。結果、ショートや発火が生じれば火災などの大きなトラブルや事故につながる場合もあります。また、通電しているなら消費電力が発生していることも忘れないようにしてください。工事不要のLEDをつけたとしても、安定器が先に劣化する可能性は高いです。安定器が壊れたら、LED照明がどんなに最新式でも電気がつきません。結果、工事をしなければならないのです。基本的に、素人ができるような電気工事のレベルではありません。工事を行わずLED照明にするのはリスクも多いのです。

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LED工事にはどれくらいの費用が必要?

LED工事を行うにしても費用相場がどれぐらいかは事前に理解しておきたいところです。一例ですが、LED照明にもさまざまな種類があります。一般的に使われていることが多いLEDでは、蛍光灯タイプでしょう。商品の価格相場は5,000円~8,000円程度です。低価格な商品もありますが、半導体が粗悪だと想定した寿命よりもはるかに短かったという場合も出てきます。ベースライトは器具とライトがセットとなっているタイプで8,000円~10,000円です。ダウンライトは天井に埋め込むタイプで、2,000円~10,000円。ハロゲンタイプでしたら、2,000円~4,000円程度でしょう。ただ、あくまで一例に過ぎず商品や販売店によって大きく変わるため注意してください。また、LED照明本体以外にもバイパス工事などをする必要があります。LED本体+工事費用と考えればよいでしょう。基本的に工事費用はそれぞれの電気工事会社によって変わります。工事費用の相場としては10,000円~20,000円程度を見ておくとよいでしょう。

まとめ

LED照明に切り替える時は、工事不要なものにするか、それとも工事をするのか慎重に考えてください。ショートからの発火や、安全性、電気代に関するリスクを考えるなら、工事を行ったほうが無難です。注意したいのは、LED本体も工事費用も、極端に安いものは避けたほうがよいことでしょう。LEDの場合、半導体が粗悪品なら安いかもしれませんが、結局寿命が少なくなる可能性があるからです。工事費用もあまりに安い場合、悪徳業者が存在しているかもしれません。そうならないよう、複数の施工会社で相見積もりを行い適正価格かチェックしてください。

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