ファミレスで電気代を節約するとしたらどこから削減すれば良い?

【飲食業で電気代を下げるために最初にやること】

飲食業でもコストダウンの徹底が経営を左右されると言われていますが、24時間営業が多いファミリーレストランは、営業時間が長い分余分な経費削減がより求められます。中でも光熱費は毎月必ず支払うことになり、工夫次第では支払いの節約が出来る部分なので、どうにか対策をしたいですよね。
特に電気代は使用している内容を把握することで、節約が期待できます。

まずは店舗内で何に電気代がかかっているのか説明します。
まず、店舗内で最も電気代がかかっているエアコンは1台1時間稼働させるのに約20円かかっています。24時間営業の店舗であれば1日480円かかっていることになり、1か月で14,400円となります。これはもちろん1台分のみの値段です。店舗に他にもエアコンが5台使われていたとしたら、14,400円×5台=72,000円がエアコンの電気代のみで必要となります。

次に注目したいのは照明です。
照明も防犯上24時間営業していなくても付けっぱなしにしている飲食業の方も多いかと思いますが、40ワットの照明1つの電源を入れておくと1時間で約0.8円の電気代がかかります。店舗内に照明が10か所あったとしたら24時間の使用で1日192円。1か月の使用で5760円が電気代でかかってしまいます。

最後に冷蔵庫・電子レンジの電気代についても説明します。
冷蔵庫は実はエアコンよりも消費電力が少なく、1時間約1円です。1か月の使用で720円なので思ったよりかかっていないという印象を持たれたかと思います。
電子レンジも同様で、1分の使用で0.2円。1日5時間使用しても60円となるので、思った以上に安いと感じられて方も多いはずです。1か月の使用でも1800円となるので、メニューによってはガスを使用するより安くなります。

エアコン・照明・冷蔵庫・電子レンジの電気代だけを合わせても72,000円+5,760円+720円+1,800円=80,280円となり、さらに他にも電化製品を使用すれば電気代が必要になりますし、また電気代には支払いする際使用量の他にも基本料金が必要となるので、10万円以上が電気代だけで使っていることになります。
ここで注目したいのがコストダウンできる部分は、電気の使用量のみかと思われていますが、実は基本料の部分でも節約は期待できるという点です。

【電力量のプラン変更】

今支払いをしている会社の電力量プランは把握していますか?
上記で説明した使用している電気代の内容と契約をしているプランが見合っていないと、余計な電気代を支払う原因にもなりかねません。特に業務用のエアコンや電気オーブンを導入している店舗は、動力を使用していることになるので、別で基本料金と使用料金の支払いがかかってしまいます。なので、まず使用していない動力機器があるなら、減設をして電気料金のプランを見直し値下げをしましょう。
もちろん、この際は電気工事が必要となるので業者との相談が必要となります。少し手間ではありますが、動力は基本料金が高い設定になっているので基本料が大幅に削減できます。

また、今契約をしているプランを見直してもそこまで料金が変わらないようであれば、電力会社の変更も検討してみてください。
2016年から始まった電力自由化により、電気料金は各会社ごとで大きく変わってきました。特に電気使用量の多い飲食業は、改めてプラン内容をしっかりと確認して見直してみましょう。これだけでも大きく電気代の節約が期待できます。

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【ファミレスはお客様へのサービスは変えないことが大切】

ファミレスなど飲食業は企業としても省エネ対策をして環境への配慮をしていくべきではありますが、それはあくまでもお客様に迷惑が掛からない範囲内で行うべきです。例えば、真夏の暑い時期にエアコンの効きが弱い店内で本当に満足してもらえたか、疑問に思いますよね。
また、従業員の人件費を削減しようとスタッフ数を減らしたり、時給の値下げをしたりしても同じで、お客様に提供をするサービスの質を落としかねません。
お店の印象が悪くなっては、いくらコストカットが出来ても来客数が減ってしまい本末転倒になります。そうならないためにも、お客様に分からない範囲内で対策を行っていくことが大切です。

特に今回説明をした電気代の節約術は、完全なムダのカットなのでお客様にも従業員にも影響を与えずに出来る方法の1つだと言えます。また、電力会社の見直しは大きな工事が必要とされないため、簡単に行えます。工事といってもメーターの交換だけで済みますし、送電会社は今までと変わらないので同じ電気の質を保ちつつ、電気料金だけを安くできるのです。

もちろん、普段から使う電気代の節約も大切になります。
例えばクーラーも小まめに掃除を行う事で電気代の使用量の節約にもなりますし、室外機の周りに物が置いてあれば整理整頓をし、直射日光が当たらないようにするだけでも効率が良くなるので今すぐ確認をしておきましょう。
その他にもLED電球の使用に切り替える事や、使用していない電気を小まめに消すなどお客様が見ていないところで工夫・従業員への教育の徹底が大切となります。

電気代は毎日、毎分、毎秒の積み重ねで費用が加算されていくので、日々の努力が重要となります。

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