カレー店などの飲食業の経営コスト、削減できるポイントは電気代!

カレー店などの飲食業の経営コスト、削減できるポイントは電気代!

目次

  1. 【カレー店の経営コストは?電気代はどれくらいかかるの?】
  2. 【カレー店運営でできる電気代節約・・・節電設備導入やこまめな電源オフ】
    1. ポイント①節電設備の導入
    2. ポイント②こまめな電源オフ
    3. ポイント③窓付近を工夫
  3. 【【飲食業でコスト削減のカギは電力代の見直し!】
    1. 心配なポイント①電気の質が悪くなるのでは?
    2. 心配なポイント②電力会社を変える手続き

【カレー店の経営コストは?電気代はどれくらいかかるの?】

子供の好きな食べ物で必ず上位にランクインする食べ物と言えば「カレー」です。カレーは日本で「日本人が食べやすい味」に生まれ変わってから、誰からも親しまれるようになってきました。

そんな飲食業の中でもカレーを取り扱う店舗は多いですよね。今回はカレー店を経営する場合にかかるランニングコストについて紹介します。

カレー店で意外にもコストがかかるのが光熱費です。カレーに大切な煮込みやご飯を炊く電気代、そしてナンを焼くための窯が必要など経営をしていくと思った以上にお金がかかることが分かります。飲食業の中でもカレー店が支払う電気代・ガス代・水道代などの光熱費は、全体の売上の約7%前後とされ、毎月100万円の売上があるなら約7万円必要になります。カレー店を経営していくうえではさらに人件費、仕入れ、家賃などかかってくるのでなるべく光熱費は抑えておきたいですよね。特に電気代は工夫次第で節減が可能なのでその方法を紹介していきます。

【カレー店運営でできる電気代節約・・・節電設備導入やこまめな電源オフ】

カレー店で出来る節約術とし挙げられるポイントは以下の3つなります。

ポイント①節電設備の導入

節電設備を設置することで継続的な電気代の削減が可能になります。例えば冷却効率のいいエアコンの導入や、熱を逃がしやすくする空調、電子ブレーカーなど今の店舗経営で無駄になっている電気代をリストアップし、導入を考えていきましょう。

ポイント②こまめな電源オフ

飲食店内を見渡すと、皆さん常に忙しそうにしていますが、その忙しさのあまり電気の付けっぱなしがよくあります。特に待機室などの事務所は、人が出たらすぐに消すようにしましょう。もし、改善が難しいようであれば人感センサー付きの電球に取り換えて付けっぱなしを防止します。

ポイント③窓付近を工夫

エアコンで冷やしたり温めたりした空気はどこからなくなってしまうのでしょうか?正解は、ドアや窓など外気と触れている場所です。特に窓などガラスから外気が侵入し、部屋のエアコン効率を悪くしている原因の一つです。なので出来るだけカーテンなどを上手に使ってエアコンの効率をよくしましょう。
逆に冬の昼間などはカーテンを開けると日光が入り、部屋を暖めてくれることもあるので閉めっぱなしにするのではなく、時間帯によって変えることも大切です。

いかがでしたか?カレー店など飲食業で節電を行うにはいかにお客様に迷惑をかけないかが大切となります。エアコンの温度一つとっても快適な空間が提供できなければお客様の再来客は期待できませんし、売り上げにも悪影響を及ぼします。ライトを消しても店内の印象が暗くなってしなうので、あまりおすすめできない方法ですので、ここで紹介したような3つの方法をうまく使って節電・省エネ対策を行っていきましょう。

【【飲食業でコスト削減のカギは電力代の見直し!】

上記でも伝えたように、飲食業での節電対策は細心の注意を持って行うべきです。そこでおすすめするのが「今支払っている電気代の見直し」です。
当たり前のように払っている電気代が、見直すことによって安くなるならぜひ検討してみたいですよね。実は2016年4月より電力自由化がスタートしました。この電力自由化が始まったことにより、今まで電気を取り扱いが出来る企業が決められていて、他の企業は全く参入できない部門でしたが現在はどの企業でも条件を達していれば電気の販売が出来るようになったのです。つまり電力会社でも価格競争をすることになったので、電気代を値下げするプランを用意した会社が多く存在するようになったのです。

しかし、そこで心配になるポイントが2つあるので、その内容について説明していきましょう。

心配なポイント①電気の質が悪くなるのでは?

格安な電気代で最も心配に思うのが電気の質が悪くなることです。例えば今まで使えていた家電の効きが悪くなったり、うまく電気が送られてこなかったりなどトラブルが想定されますが、現状では全く心配いらないと言っていいでしょう。実は電気の会社は「電気の販売」はしますが、電気を送電システムによって自宅まで送るのは今まで使っていた送電会社と全く変わらないのです。

電気の質のほとんどはこの送電が重要となるので、電力会社の変更があっても問題ありません。

心配なポイント②電力会社を変える手続き

電力会社の変更をするのに必要な書類や解約金、そして新たに契約金など大変そうですよね。しかし、この部分に対してもほぼ問題無いと言えます。申し込みは電力会社のHPや電話から簡単にできますし、特に契約金も必要ありません。また、契約解除もたいていが新しく契約する企業が代行をして行うので、特に大きな手間はありません。強いて言うなら検針票の用意が必要となるぐらいです。

いかがでしたか?不安に思う事が解消されると、すぐにでも電力会社を見直して、電気代を安く節約したいですよね。
各企業のHPでは電気代のシミュレーションを出来るようになっているので、まずはどれだけ安くなるのかを確かめることから始めましょう。

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