スパゲティ店など飲食業サービスの質を落とさずに成功するには!電気代コスト削減がカギ!

スパゲティ店経営にはどんなコストがかかる?

スパゲティ店など飲食業の経営に掛かるコストを、仮に一般的な個人経営の店舗として見てみましょう。費用は固定費と変動費に分ける事が出来ます。
健全と言われる飲食店の経営の内訳は以下の通りです。

固定費

  • 家賃物件の賃貸に係る費用10%以下
  • その他諸経費減価償却費
  • 支払利息機材リース料など毎月定期的に発生する費用10%以下

変動費

  • 材料費(食材などに掛かる費用) 30%
  • 人件費スタッフの雇用にかかる費用 27%
  • 光熱費・水道費ガス、水道、電気にかかる費用 5%
  • その他 諸経費広告宣伝費、修繕費など店の 8%

固定費を削減する事はとても難しいので、コスト削減を目指すのでしたら、変動費を見直す事から始めます。
スパゲティ店では注文が入った時にすぐに麺を茹でる事が出来るように、常に大鍋でお湯を沸かしておかなければならず、調理にもガスが必要ですので、他の飲食店よりもガス代、水道代がかさみます。油物に使った食器も大量に洗浄しなければならないので、手洗いではなく業務用の食器洗浄機が必要になります。スペース的にも費用的にも、こちらも大きな負担になります。

参考:
電気と暮らしの知恵袋
https://enechange.jp/articles/restaurant-utility-costs

スパゲティ店経営で電気代削減に使える節約手段は?

どの飲食業にも言える事ですが、変動費の中でコストを掛けずに削減が可能な部分が電気代です。一般的な飲食店の電気代の内訳の平均は、空調設備46%、照明設備29%、厨房機器22%、その他3%です。
調理に必要なガス代や水道代を節約しようとすると、清潔感や提供する料理の味にかかわって来てしまいます。出しっぱなしにしない程度の節約しかできません。
一番削減可能なのは電気代ですので、まずは店舗内で必要な電気代の節約方法をあげてみましょう。スパゲティ店などの飲食業では、食材の保管に冷蔵庫を多用します。ドリンクの為の製氷機や、冷凍庫も必要です。夜間も営業するとなると照明もこだわりたいところですので、電気代がかさみます。そして、お客様に不快な思いをさせずにお食事をして頂く為に、客席の空調も重要です。
暑い日にアツアツのスパゲッティを汗をかきながら店内で食べる事を好むお客様はあまりいらっしゃらないので、空調は営業時間中は常に稼働している状態を保たなければなりません。業務用エアコンは消費電力が大きいので、店内に2台業務用エアコンを入れていると、年間100万円ほど電気代が掛かります。とても大きな金額ですので、まずはエアコンの省エネに取り掛かりましょう。

設定温度を1度上げる。
お客様がいらっしゃる時間は無理ですが、お客さんが少ない時間帯は、座席をなるべく1か所に集まって着席して頂いき、使用していない座席側だけでも設定温度を1度上げます。温度が1度高いだけで10%の電気代の節約になります。

冷蔵や冷凍設備のメンテナンス
業務用の冷蔵や冷凍機器は家庭用とは違い消費電力がとても大きいです。無駄な食材を入れっぱなしにして居たり、設定温度を低くし過ぎると電気代がかさむ原因となります。厨房機材も新しい物の方が省エネが進んでいますので、コンプレッサーのメンテナンスや、時期によっては買い替えもその後の電気代の削減につながります。

店内とエアコンのクリーニング
お店を清潔に保つ事は飲食店としては最低限必要な事ですが、毎日の清掃だけでは手の届かない壁や天井のホコリ、エアコンのフィルターの清掃も電力削減につながります。エアコンのコンプレッサーは空気の循環がスムースに行えると、負担が少なくて済むので電力の消費を抑える事が出来ます。ホコリなどで吸排気が邪魔されると余計にコンプレッサーが稼働してしまいますので、すぐに出来るエアコンのフィルターの清掃と、閉店後などに行える業務用エアコンのメンテナンスはコストを掛けてでも行うべきです。

参考:
業務用エアコン対策本部
http://www.industrial-aircon.com/master/restaurants/
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飲食業でサービスや人件費はダウンせずにコスト削減するなら電力代の見直し!

飲食業の変動費で、食材費の次に費用が掛かるのが人件費ですが、人件費を節約するためには人件費を減らさない事です。矛盾していますが、その通りなのです。短いサイクルで人材が出入りする飲食店は、味やサービスにムラが出やすく、お客様の不満が多くなります。人材の初期教育は時間がかかるのに、すぐに辞められてしまうと店舗側としては損ばかりになってしまいます。お店の質とサービスは食材だけではありませんので、人件費は削減対象にせず、ほかの部分でキッチリとコスト削減をしましょう。

サービスはそのままにコスト削減が可能なのは、やはり電気代です。バックヤードや従業員のロッカールームなど、お客様に迷惑が掛からない場所でのこまめな照明の切り替え、エアコンの温度を1度上げる、白熱灯は同色のLEDに変更、機材の清掃やフィルターのメンテナンス、いろいろと自分で出来る事もたくさんありますが、さらに電気代の節約を目指すのでしたら、電力契約の見直しも検討しましょう。

店舗によって電力を多く必要とする時間帯は異なりますので、まずは現在契約中の電力会社にプランの見直しを依頼します。毎月の使用料のお知らせに記載されている連絡先に電話をしてみましょう。それと同時に現在契約している電力会社だけではなく、電力自由化に伴い参入してきた各電力会社にも見積もりを取りましょう。

ハルエネ電気など見積りができるサイトがあるので、現在契約中の会社以外で自分の店舗に合ったプランを提供してくれる会社が見つかるかもしれません。

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