韓国料理店の電気代はどれくらい?電力会社を切り替えて飲食業の電気代を大幅に削減!

韓国料理店の電気代はどれくらい?電力会社を切り替えて飲食業の電気代を大幅に削減!

目次

  1. 韓国料理店の一ヶ月の電気代はいくらかかる?
  2. 飲食業の韓国料理店の電気代を削減するポイントは?
  3. 新電力会社に切り替えて電気代を大幅に節約

韓国料理店の一ヶ月の電気代はいくらかかる?

飲食業を営む店の一ケ月の電気代はいったいいくらぐらいかかるのでしょうか。お店の規模や、営業時間などによっても変わってきますが、ざっと検証してみましょう。

電気代を26円で計算するとして、まず業務用エアコンをダイキン工業のSSRG50BBTVを3台入れたとすると、5kW×3台×26円で340円となります。続けてホシザキ電機の業務用製氷機IM‐55M‐Iも計算しましょう。285W÷1000×1h×26円で7.41円です。ホシザキ電機の業務用冷蔵庫がHR‐752T 469Lが1台なので370kwhなので、370kW÷1000×26円で9.62円。電子レンジはホシザキ電機のHMV‐18Bとして、4.54kW×26円で118.04円となります。

この他照明用として、LED電球を東芝製LDA11N- G(100W相当)を60本使用するとします。計算すると14.6W×60本÷1000×26円で22.776円です。他にも食洗器(118.04円)や排気ファン(9.26円)などもありますが…結局のところ24時間稼働するのは、冷蔵庫だけなので、冷蔵庫のみの電気代を出すと24×9.62円で230.88円になり、一ケ月30日で計算すると、6926.4円になります。その他の物もそれ相応に計算すると、全部で102150円になります。

参考:
ホシザキ電機HP
http://www.hoshizaki.co.jp/p/cookware/

ダイキン工業HP
http://www.daikin.co.jp/aircon/

東芝HP
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm

  

飲食業の韓国料理店の電気代を削減するポイントは?

飲食業に限らず、一般的な店舗で電気代の節約を考える時、一番電気代のかかるものを考えるのが近道です。資源エネルギー庁の調べでは、飲食店の総電力消費量を100とした場合、46%が空調で、29%が照明、その他が25%となっています。まずは空調の設定温度の見直しから考えてみましょう。

空調温度は1℃上げるごとに、約10%の節約ができます。混雑時は難しいかとは思いますが、開店直後で比較的に空いている時間は温度を1℃上げるようにする、閉店近くお客様が帰ったらすぐに空調を止めるなどの工夫が必要です。またフィルターの掃除をこまめにすることで、6から10%の節電効果があります。フィルター掃除も習慣化すれば効率よく空調を使用できます。一番効果があるのは、省エネ効果が高い空調に入れ替えることですが、デメリットとして初期コストがかかりすぎることが挙げられます。誰にでもにお勧めというわけにはいきません。

次に、照明の節電です。飲食業の店舗では、特に食材や料理の見せ方が、その食品をいかにおいしそうに見せるかが課題になっているはずです。そのため、白熱電球を使用しているところが多いと思われます。ただし、白熱電球は消費電力が高く、熱も発生します。電球そのものの単価は安いかもしれませんが、電球自体の寿命は短く、ランニングコストも高くなりがちです。ここでLED電球の登場です。単価が高いため、初期コストは約20倍ぐらいかかりますが、消費電力は10分の1、寿命は5倍超のため、ランニングコストは極めて安いものとなります。今ある白熱電球を同等の明るさのLED電球に置き換えたなら、おそらく1年で元が取れて、節電効果も実感できるでしょう。

参考資料: 
資源エネルギー庁HP
http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/results.html

新電力会社に切り替えて電気代を大幅に節約

今まで選択肢もなく地域の電力会社一択であったのが、電力自由化によって好きな電力会社を選べるようになりました。料金プランも多様化して、選択一つで負担軽減を見込める状況になりました。ここで、どうせ選ぶなら、より良いプランを選ぶようにしたいものです。電気を使えば使うほど割高になる「3段階制」の従量電灯が基本です。

新電力は主に、使う量に関係なく一定の割合で料金の値引きが受けられる一律割引型、電気を使えば使うほど割引率が上がる割引率変動型に分かれます。また場所によっては既存電力しか選べない地域もあります。ただし飲食業の韓国料理店は電気代の使用量も多いので、使えば使うほど割引率の高くなる割引率変動型を選ぶのが良いでしょう。また店舗の営業が深夜帯にかかる店舗も多いでしょう。そうなると時間帯を考えて、深夜夜間の比較的使用量が少なくなる時間帯に割引率が大きくなるプランの採用も考えられます。

さらに、照明などのものはLED電球の消費電力を抑えたものを使うことで、比較的電力の消費が少ないものを従量電灯プランにして、動力系の冷蔵庫や空調設備のものを低圧電力プランにするということもできるのです。お店での電力使用量の傾向、また一日のうちのピークを把握することが節約の近道です。その上で電力会社に直接問い合わせをするのが良いでしょう。また、年間を通しての傾向や、夏場と冬場の電力の使用量の変化、また、一日のうちでもどう変わるかということも、大切なポイントになってきます。電力会社の人に相談して、アドバイスを受けることで、より良いプランを見つけることもできるはずです。

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