パン屋を初めるには電力会社を切り替えて電気代削減が必要!

パン屋を初めるには電力会社を切り替えて電気代削減が必要!

目次

  1. 【パン屋を経営していく時に必要な電力】
    1. <実店舗経営の場合>
    2. <ネットショップのみの運営>
  2. 【家庭用で契約している電気では損をする!】
  3. 【店舗の電気代は基本料金が使用量に合うものを】

【パン屋を経営していく時に必要な電力】

小さい頃「パン屋さんになりたい」と夢見た人も多いのではないでしょうか?
種類が豊富で見た目もかわいいパンの魅力にひきつけられて、自分のお店を開くことを目標にしている人もいますよね。
パンはアレンジが効くので、お店ごとのコンセプトに合わせて個性的なパンを提供しているところも多いです。
テレビ番組で紹介されたお店では、開店してすぐに売り切れになってしまうようなこともざらにありますね。

店舗での販売だけでなく、インターネットでの販売も浸透した現在では、予約で数カ月~1年以上待ちになるほどの人気店も増えています。
パンの味が素晴らしいのはもちろん、口コミや情報誌などを活用したお店のPRも人気店になるために重要なポイントです。
「これからパン屋を経営しよう」とするときに悩むのが、実店舗にするかネットショップのみにするのかということです。

それぞれにメリットとデメリットがあるので一概にどちらが良いとは言えません。
実店舗とインターネット販売それぞれの特徴を以下にご紹介します。

<実店舗経営の場合>

実店舗を構える一番のメリットは、お客さんと対面で会話をして、反応を聞きながらパンを販売できるということです。
やはり自分が作ったパンを食べてくれた人が「おいしい!」といってくれたらこれほど喜ばしいことは無いですよね。

また、商品の売れ行きやお客さんがどのパンを買うのか、新商品に対するお客さんの反応を直接目で見て、今後のお店の方針に反映できるのです。
「どうしたらお客さんが入ってくれるのか。」「もっとこうしたらパンがおいしそうに見えるんじゃないか。」「かわいいパン屋さんにしたい。」などと外観や内装を考えるのも店舗経営の楽しみのひとつです。

一方で、実店舗を持つことのデメリットもあります。\
最大のデメリットは、お店を持つことでかかる費用が大きいということです。

店舗を持つためには、土地を買ってお店を建てるか店舗を借りなければいけませんよね。
どちらにせよ、かなり高額の資金が必要です。

他にも、内装費・外装費・暖房設備費、食器や道具を確保しなければいけないのです。
さらに、店舗を維持していくためには月々の光熱費も要りますし、店内や店外の清掃・メンテナンスも必須です。

実店舗でかかる電気代としては、店内の照明や看板に使う電気代に加えて、空調設備、電気オーブンを使用するのであればオーブンの電気代もかかります。
ある程度の規模のパン屋さんを経営しようと思ったら、人を雇う必要も出てくるので人件費も必要になります。

<ネットショップのみの運営>

ネットショップのみでパンを販売する場合は、実店舗が要らないのでその分の費用が節約できます。
サイトの運用に際しては、ウェブでの広告費やサイトの構築費等が発生しますが、
内装費や外装費など、お店を作るためにかかる費用はすべてカットできます。
ですので、初期投資の面だけで見れば、実店舗比較して安く済む場合が多いものとなっています。

また、ネットショップの大きなメリットとして、「定休日などを設ける必要が無い」ということが挙げられます。

店舗を運営するためには、店員が常にお店の中に必要ですが、ネットショップは店員がいなくても24時間注文を受け付けることができますので人件費の節約にもなりますし、時間的な自由度も高いです。

ネットショップのたいへんな所は、ネットショップを運営するノウハウとシステムを作るということです。
ネットショップでパンを販売するのであれば、インターネットやパソコンにある程度慣れていた方が運営はスムーズです。

また、ネットショップならではの物の売り方やアピール方法も取り入れることになります。
ネット上でアピールする場合は、広告の効果や写真の集客力が重視されます。

近年は、口コミが広まって人気に火がつくという成功ケースが多いので、口コミの情報に注目したり、SNSでの拡散もPRに取り入れることを検討しましょう。
店舗は無くても、パンを製造する場所は確保しなければいけないので、その場所の温度管理、照明、オーブンなどで電気代がかかります。
実店舗を運営するかネットショップで販売していくかは、開業する人がどんな風にパンを売っていきたいかによって異なります。

どちらのお店にも楽しい部分と苦労する部分があるので、比較検討しながら開業準備を進めましょう。

【家庭用で契約している電気では損をする!】

規模の小さいパン屋さんやネットショップを運営することになった場合、家庭の電気をそのまま使って経営する人も少なくありません。

しかし、家庭で契約している電気料金プランはあくまで家庭用の物なので、下手をすると損することになります。
どんなに規模が小さくても商売をするという時点で、家庭とは電力の使い方や時間帯も違います。
無駄な出費を抑え、そのぶんを店舗運営に回せるように電力会社の変更も視野に入れて検討してみてください。

【店舗の電気代は基本料金が使用量に合うものを】

飲食業の電気代は、店舗の規模や提供するものによってかなりの差があります。

電力会社の電気料金は、基本料金をベースに消費電力がプラスされて計算されます。
消費電力は使用量によって変動しますが、基本料金は契約アンペアによって決められて、変わることはありません。
つまり、基本料金を下げることができれば安定した電気代の節約が可能です。

契約アンペアで基本料金が決まるプランなら、アンペア数が低いほど基本料金は安くなりますが、電力消費の激しい機材を使うことが多ければブレーカーが落ちやすくなります。

短時間であれば、高いアンペア数の電流が流れてもブレーカーが落ちない「電子ブレーカー」というシステムを導入することもできます。
店舗運営に必要な使用料と電力会社が提供する契約内容をしっかりと確認して、電気料金の無駄を削減しましょう。

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