エステサロンの電気代は1ヶ月でどれくらい?

エステサロンの電気代は1ヶ月でどれくらい?

目次

  1. エステサロンの電気代は1ヶ月3万円くらい
  2. 電気代を節約するためにはエアコンの使い方を見直そう
    1. 夏は室外機をケアしよう
    2. 冬は加湿器を活用しよう
  3. 電力会社を乗り換えるのも一つの方法

エステサロンを経営していると知らないうちに電気代が高くなっていくものです。ハンドエステやまつ毛、ネイルなどのメニューであれば電気代もそれほど高くつきませんが、脱毛や痩身エステを行う場合は結構な電力を消費することになります。

そんなエステサロン経営者である皆さんはこう思われるのではないでしょうか

――うちの電気代って高すぎない?他のサロンは1ヶ月どれくらいなの?

ということで今回はエステサロンの電気代は1ヶ月でどれくらいが妥当なのか、また、節約する方法はあるのかについても触れていきたいと思います。

エステサロンの電気代は1ヶ月3万円くらい

エステサロンでは営業時間や店舗の広さ、提供するメニューにもよりますが、だいたい10坪くらいの広さでも4万円くらいの電気代が必要になります。

参考までに20坪の脱毛サロンを9時間、週休1日で営業したときにどれくらいの電気代を消費するのかということを試算してみましょう。
日本はエステ脱毛の需要が高いですから、常に3名のお客様が来ている状態だとします。

項目 1ヶ月の電気代 備考
エアコン(2馬力) 18,000円 4.5kWh×9時間×26日×17.06円=17,964円
照明 1,600円 0.06kWh×20個×9時間×26日×26円=7,300円
脱毛器 44,000円 2.4kWh×9時間×3台×26日×26円=43,804円

※10円以下は四捨五入
※エアコンは動力で動かしているものとする

流石に脱毛専門エステをやっている方は少ないかもしれませんが、エアコン照明だけで2万円近くかかっています。また、上記表では従量料金を26円で試算していますが、300kWhを超える電力の単価は30.02円になります。
ここに冷蔵庫を置いたりしていると3万円なんてあっという間ではないでしょうか。もしかしたら20坪の広さであれば4万円も普通にかかってくるかもしれません。

電気代を節約するためにはエアコンの使い方を見直そう

エアコンというものは外気から空気を取り込み、それを温めてあるいは冷やして室内に送風しています。ここで気をつけたいのは室内の設定温度と外気の気温差が大きければ大きいほど電気代が高くなるということ。夏よりも冬の電気代が高くなるのは、外気と室内の温度差が大きいためです。

例えば猛暑と言われた2018年でも7月の平均気温は28.3度です。エアコンの温度を24度に設定しても4度差しかありませんので、大した電力消費にはなりません。
一方で同じく2018年の1月は平均気温は4.8度になります。ハンドや脱毛の施術をする際にはお客様には脱衣してもらうことになりますので、少し暖かめにして22度くらいだとしましょう。

夏と冬のエアコンの差は実に17度。単純計算で夏の4倍の電力を消費することになります。ちなみに先程の表では夏の場合で試算しています。

以下では、このエアコンの電気代を節約する技についてご紹介します。

夏は室外機をケアしよう

エアコンは先程説明した通り、室外機から外気を取り込んで室内に送風するという仕組みになっています。そして同時に室外機は室内の空気を外に吐き出す役割を持っています。

このため、夏は室外機の回りはできるだけ低音を保っておくと余計な電力を消費せずに済みます。

例えば吐き出した空気が跳ね返ってこないような対策をしたり、定期的に水撒きをしたりすると室外機周辺の温度が下げることができます。

室外機は雨に濡れても大丈夫なように防水設計されていますから、室外機に水をかけてあげても良いかもしれませんね。

冬は加湿器を活用しよう

突然ですが、皆さんはなぜ日本の夏は暑いと言われるかご存知でしょうか。これは湿度が高いためです。

主に湿度が10%上がると体感温度は1度上がると言われていますが、逆に湿度が下がれば体感温度は低くなります。

諸説ありますが、20度前後の場合の湿度は50%~60%が理想だと言われています。東京都内の場合は平均湿度が50%を下回りますから加湿器を使って適度に室内の湿度を上げると暖房の温度を1度下げることができます。

1度室温を下げるだけでも10%の電気代削減になると言われていますから、加湿器の電気代(1日30円くらい)がかかっても十分取り組む価値はあります!

電力会社を乗り換えるのも一つの方法

2016年から始まった電力自由化によって私達は様々な電力会社を選ぶことができるようになりました。

例えば東京電力エリアで、58,056円の電気代がかかっている場合、ある電力会社を乗り換えるだけで電気料金を54,000円にまで抑えることができます。

この他にも電気料金が安くなる電力会社は多数ありますので、少しでも電気料金を安くしたい場合は是非当サイトの電気代削減コンシェルジュまでご相談ください!皆さんにピッタリの電力会社を無料でご提案させていただきます!

新規事業・独立を検討中の方はお気軽にご相談ください。
この記事でわかること
事業のミカタでは、多くの代理店募集・フランチャイズ募集情報を掲載しています。まずは自社にマッチする情報をぜひ探していただければと思います。
商材を探す

事業拡大を目指す企業様

事業のミカタは「あなたの挑戦を応援する」
代理店募集、フランチャイズ募集の情報発信サイトです。

「代理店展開、フランチャイズ展開したい
企業様の新たな挑戦」
×
「新しい事業を始めたい企業様」や
「独立開業をめざすあなた」