美容室の電気代を削減したい人に!覚えておきたい4つのコツ

美容室の電気代を削減したい人に!覚えておきたい4つのコツ

目次

  1. 照明はLEDに変える
  2. 三相200ボルトのエアコンを使う
  3. エアコンの使い方を見直す
  4. 電気料金プランの見直しや電力会社の切り替え
  5. 4つのコツを使って、上手に電気代を削減しよう

髪の毛を乾かしたりセットしたりするドライヤー、店内の照明に空調と、美容室は多くの電気を使う施設です。そのため、「毎月の電気代が高いなあ」と思う経営者も多いでしょう。

とはいえ、電気を使わないわけにはいきません。美容室の電気代を削減するには、一体どうしたらよいのでしょう。そのコツは、照明、エアコンそのもの、エアコンの使い方、電気料金プランと電力会社の4つ。ここから、電気代を削減するコツを学んでみませんか?

照明はLEDに変える

まず、照明をLEDに変えましょう。とはいえLEDは、通常の電球や蛍光灯よりも高額なため、変える際に初期費用がかかります。また、LEDの取扱いに難しい点があるため、設置は業者に頼まなくてはなりません。

しかしLEDには、これらを上回るメリットがあります。まず、通常の電球や蛍光灯に比べて消費電力が少ない点。電気代の削減に役立ちますよね。そして長持ちするため、初期費用が回収できる点。最初に費用は発生しますが、長期的な視点から見るとお得になるのです。

三相200ボルトのエアコンを使う

実は、業務用エアコンを利用すると電気代が安くなるのですが、ご存じでしょうか?

それには、動力プランを契約する必要があります。動力プランとは、家庭で使うような電圧よりも高い電圧を用いるプランのことで、通常の電力プラン、俗に言う「電灯契約」よりも安くなるのです。

このプランを契約して、三相200ボルトの業務用エアコンを使えば、最も消費電力量が多い空調の電気代を削減できます。

エアコンの使い方を見直す

定期的に、室外機のメンテナンスを行いましょう。室外機は外に置かれていることがほとんど。周辺には落ち葉や砂が、室外機のフィンにはホコリが、それぞれたまりやすいのです。それを丁寧に取っていきましょう。

ただし、室外機に水をかける際は、注意してください。水が中に入ると故障します。できるだけ「上からかける」といったように、室外機の中に水が入らないようなかけ方を心掛けましょう。あと、室外機から出る風が跳ね返らないような対策も重要です。

それから、空調を入れる時間帯や空調の運転方法、風量についても考慮しておきましょう。

  • 必要と思う時間帯だけ使う
  • 温度設定は電気代のかかりにくいエコモードにする

など、いろいろ工夫するとよいですね。

また、風量にも注意です。時期によっては、「早く冷やしたい」「暖めたい」と、風量をこまめに変えることもあるでしょう。しかし実は、こまめに風量を変えるよりも自動設定にしたほうが、電気代が安くなるのです。

電気料金プランの見直しや電力会社の切り替え

最後は電気料金プランの見直しと電力会社の切り替え。この2つは、最も簡単ながら電気代が安くなる方法です。

現在、電力自由化にともない、各電力会社にさまざまなプランが存在します。調べるのに時間はかかるかもしれませんが、その分自分に合ったプランが見つかる可能性は高いでしょう。

まず、契約している電力会社に最適な電気料金プランがないかを見て、その後、各電力会社のプランを確認しましょう。

特に見ておきたいのは、長期契約プラン。美容室や飲食店など、電力をより使うような施設で用いた場合、電気代が安くなりやすいです。これまでの電灯契約では5万円ほどかかっていた電気代が、7千円ほど安くなった、という場合も見られます。

4つのコツを使って、上手に電気代を削減しよう

美容室は、美容系の電化製品、照明、空調、さまざまなところで電気を使う施設。そのため、電気代は悩みの種となるでしょう。しかし、

  • 照明
  • エアコンそのもの
  • エアコンの使い方
  • 電気料金プランと電力会社

といった4つのコツを活用すれば、電気代の削減に取り組めます。試してみてはいかがでしょう。

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