冷塩水機は1カ月でどれくらいの電気代になる?

冷塩水機とは、魚や肉、野菜の鮮度を保つための装置のこと。この冷塩水機は、1カ月でどれくらいの電気代になるのでしょう。

またなぜ冷塩水機が魚や肉、野菜の鮮度を保つのか、その理由と機能についても見ていきます。

冷塩水機の電気代を試算してみる

ホシザキがリリースする2台の冷塩水機から、1カ月にかかる電気代を試算してみます。

  • SWS-130EA
  • SW-90E

SWS-130EA

SWS-130EAは、ユニット横置きタイプの冷塩水機。冷却能力を見ると、0度に到達するまでにかかる時間は、

  • 室温20度、水温15度でおよそ4時間
  • 室温30度、水温25度でおよそ6時間

となります。

SWS-130EAの消費電力は1.34kWで、電源は三相200ボルト。ですので、電気料金単価を東京電力の動力プランの料金単価「17円/1kWh」とします。

計算すると、1時間の電気代は22.78円。1日8時間使ったとすれば、1日の電気代は182.24円となります。そこから30日使ったとすると、1カ月の電気代は5,467.2円となるでしょう。

SW-90E

SW-90Eは、標準タイプの冷塩水機。冷却能力を見ると、0度に到達するまでにかかる時間は、

  • 室温20度、水温15度でおよそ3時間
  • 室温30度、水温25度でおよそ5時間

となります。

SW-90Eの消費電力は0.495kW。電源は単相100ボルトですので、電気料金単価を27円/1kWhとします。

計算すると1時間の電気代は、13.365円です。1日で8時間使ったとすれば、1日の電気代は106.92円。30日使ったとすると、1カ月の電気代は3,207.6円となります。

冷塩水機が魚や肉、野菜の鮮度を保つ理由

なぜ冷塩水機を用いると、魚や肉、野菜の鮮度が保てるのでしょう。

魚の場合、温まることで鮮度が下がります。傷んでしまうというと分かりやすいでしょうか。しかし、冷塩水を用いて処理すると魚の温度は下がります。それにより、品質が下がることも防げるのです。

肉の場合も魚と同様で、低温での保存が必要となります。肉の最も怖い点は、細菌。中途半端に温まると、細菌が増殖しやすくなるのです。また、酸化を起こせば風味も損なわれますし、肉の表面が乾いてしまえば、うまみも減ります。こうした品質低下を防ぐために、冷塩水機が有効なのです。

野菜は、収穫してからも生きていることを、ご存じでしょうか?そう、野菜の品質は刻々と変化しています。知らずに放置してしまえば、成熟が進んでしまい、「あれ?」と思うような状態になることも。

そういった野菜のうち、冷えに強いものを冷塩水機でもって、鮮度を保つのです。もっと具体的にいえば、冷えによって眠らせる、いわゆる「冷凍睡眠」のような状態にするのですね。

しかし、野菜は、収穫された環境に近しいことが望ましいとされています。そのため、南国といった暖かい地方の野菜は、低温処理に向きません。

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冷塩水機の機能

冷塩水機はどのような構造になっているのでしょう。

冷塩水機を用いると、温度や塩分濃度のコントロールがしやすいです。パネルでまとめて操作できる仕様のものもありますし、温度も塩分濃度もパネル部に表示されます。もし、温度や塩分濃度に変化があればすぐ分かるでしょう。なかには、塩分濃度の低下を自動検知して、濃度を調整する機能も。

塩分を用いるため、サビが気になるかもしれません。もちろんその点も配慮されています。冷却パイプにはさびにくいチタンを用いていますし、水槽や循環ポンプなどにもさびに強い素材を用いているのです。

冷塩水機で素材の鮮度を保つ!

1カ月にかかる冷塩水機の電気代は数千円ほどですが、稼動時間や電源によって、変わる部分は多いです。

しかし、冷塩水機は、魚や肉、野菜といった自然素材の鮮度を保つという大きなメリットを持ちます。

  • 素材の販売
  • 素材の加工

を行う店舗が安心できる機能を備えているのです。冷塩水機を上手に用いて、素材の鮮度を保ちましょう。

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