東京電力を装った業者の詐欺に注意!クチコミを元に対策方法をご紹介します!

電力自由化に伴って悪質な業者が様々な手法を使って私達消費者を騙そうとしてきています。中でも東京電力のような電力会社の従業員あるいは関連会社を装って電話をかけてくる「なりすまし電話」です。
関西電力や東京電力のような信頼性の高い組織を名乗られることで、ついつい警戒心が緩んでしまいがちですが、実際クチコミでも様々な報告がされています。

今回は、電力自由化詐欺の中でも特に悪質なこの「なりすまし詐欺」の手法と対策方法についてご紹介していきたいと思います。

東京電力を名乗る業者を見分ける方法

実は、東京電力を装った営業電話を見分ける方法が存在します。まずは以下のクチコミをチェックしてみましょう。

東京電力の連絡係をしている保安コールセンター と名乗る
東京電力の方ですか?と聞くと
『東京電力の連絡係をしている保安コールセンターです』
もう一度東京電力の方ですか?と聞くと
『違います、東京電力の・・・』
と一方的にしゃべろうとするので東京電力でないなら結構です、と断ると
『何の話かわかるんですか』って
わかります、電力詐欺のお電話ですよね(笑)

上記の例のように、もしも録音をしていた場合に東京電力を名乗ってかけることで、明確な詐欺と判断されるため、このように曖昧且つ相手に「東京電力の人」と勘違いさせられるような表現で名乗ることが多いのです。
実際にこのような詐欺の手口は東京電力でも認知しており、公式HPでは以下のように呼びかけています。

  • ブレーカー調査などの名目でお客さま宅に上がり込み、お客さまの隙をみて金品を盗む。
  • 東京電力や関係会社を名のり電話や訪問をしてきて、漏電調査などの名目で器具の修理や取り替えを行い、多額の請求をする。
  • 集金員を装い、「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」を使って、電気料金を支払うよう要求する。
  • 当社社員を装い、お客さまの個人情報(口座番号、キャッシュカードの暗証番号等)を聞き出す。
  • 当社社員を装い、指定口座に現金を振り込むよう要求する(いわゆる「振り込め詐欺」)。
  • 当社社員を装った電話アンケートによって得た情報(家族構成、リフォームの実施有無等)をもとに、屋根の無料点検等をお客さまに申し出て、その後悪質なリフォーム工事を強要する。
  • 東京電力を名のり電話をしてきて、関東以外でも営業していくため個人向けに株式を販売する等と語り、投資資金を要求する。
  • 当社社員を装い、東京電力の債権名簿にお客さまの名前がある等と語り、削除するための費用を要求する。

東京電力の社員などを装った詐欺・窃盗、悪質な勧誘にご注意ください。

詐欺かどうかを確認する方法

詐欺かどうかを確認する方法として一番確実な方法は、東京電力に実際に問い合わせを入れるという方法です。
この方法については、東京電力自身も推奨している方法で、いかに詐欺の手口が進化しようと、東京電力に直接確認さえしていれば詐欺かどうかを見分けることができます。

少しでも怪しいと感じたら「東京電力に確認してみるから少し待って欲しい」といって、以下のページから問い合わせることが大事です。面倒ですが、詐欺被害に合わないためにはこの方法が確実です。

カスタマーセンター

怪しい電話の特徴とは

とはいえ、怪しいと思うことができなければ問い合わせもできません。詐欺グループは、手口を変えて我々消費者を騙し続けてきています。
有名な”オレオレ詐欺(振り込め詐欺)”も1986年からある手口ですが、現代でも被害者が出ているというニュースは耳にします。

詐欺の手口とは時代と共に進化しますが、一番大事なことは何があっても確認を怠らないことです。
そのためにも、いたちごっこになるかもしれませんが、現在の傾向を捉えておきましょう。

現在東京電力側で把握している不審な電話の内容は、以下のようなものがあります。

  • 電気料金が安くなる
  • 約款・契約メニュー・契約方法が変更になった
  • 料金の支払方法・計算方法が変更になった
  • 検針票を用意してほしい
  • 低圧電力の機器(エレベーターなど)の確認・点検・測定・検査を行う
  • 漏電調査を行う
  • 分電盤・配電盤を見せてほしい。分電盤・配電盤を取替える

東京電力の社員などを装った詐欺・窃盗、悪質な勧誘にご注意ください。

この中でも特筆すべき項目をいくつかピックアップして補足説明していきたいと思います。

電気料金は極端に安くなることはない

電気料金が60%も削減できます。のような都合の良い話はまず考えられません。
電力自由化によって切り替わるのは、契約窓口のみですので、電力を作り出すためにかかっている費用を考えても極端に安くなることは考えられないからです。

せいぜい40%前後の削減ならまだ分かりますが、だいたいの場合は5%程度であることが多いです。

契約メニューが変更になる!?

メニューが変更になるといったような情報は普通ニュースにもなるはずですし、公式HPを見れば何かしらの告知があるはずです。
関東圏のほぼ全ての住宅や企業と契約を結んでいる電力会社が一軒一軒電話をかけて告知するわけがありません。

ですので、いきなり電話で告知がきた場合は警戒したほうが良いでしょう。

検針票にはプライバシー情報が詰まっている

検針票には、氏名や顧客番号のようなプライバシー情報が記載されています。
このような電話をかけてくる詐欺グループの目的はひとつで、プライバシー情報を得ることなのです。

東京電力や東京電力の関連会社であれば検針票に記載されている情報は厳重に管理されていますので、彼らがわざわざ顧客である我々に見せろと依頼してくること自体おかしいのです。

宅内に上がり込もうとしてくる

漏電調査や電力機器の検査、配電盤の点検などの場合も同様に急に電話で連絡してきて行うものではありません。
点検がある場合でも事前に書類などで連絡を行ってから実施するはずなので、いきなり電話で連絡してきた場合には警戒するようにしましょう。

その他クチコミによる被害報告

以下では、上記以外にもクチコミであった被害報告をいくつかご紹介しておきたいと思います。

スマートメーターという機器の取替に費用がかかると言っていたが本当か?

これもよくある詐欺の手口です。確かにスマートメーターは東京電力が設置を進めていますが、スマートメーターは無料で設置してもらうものなので、費用はかかりません。注意しましょう。

東電を名乗り、太陽光パネルを無料で設置すると言われたが本当か?

これも明らかに怪しいです。おそらく設置した後に高額な料金が請求されることになると思います。

マイナスイオンが出るシールを張ったら電気料金を節約できると言っていたが本当?

節電器や節電シールと呼ばれる製品ですが、訪問販売の事例ですね。節電器や節約シールを貼ることで節電されることを証明するデータは一切ないので、これも悪質な詐欺だと考えて良いでしょう。

いきなり東電の関連会社を名乗るものから電話があり、「事前に資料を送ったが見たか?」ということを言われた。そのような資料は受け取っていないが今からでももらえるのか?

これはおそらく詐欺グループの手口だと思います。「事前に資料を送ったんですが…もしかして捨ててしまいましたか?」と言われてしまうと、誰でも焦ってしまいますよね?
焦っている相手を騙すことは簡単ですから、「今ならこうすればOKです。」という相手の言葉を鵜呑みにしてしまいがちになってしまうのです。

東京電力を装った怪しい電話まとめ

  • 所属と名乗りがはっきりしない場合は注意しよう
  • 詐欺手口は変化する!まずは疑って確認することが大事!
  • スマートメーターの設置は無料!最低減の知識は持っておこう!
  • 電話だけでなく訪問販売にも注意しよう
事業者様必見!
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小西 智一

株式会社Bliss Ariseの電力事業の営業担当です。多くの事業主様により安心しておトクに電気を使って頂くため、日々奮闘しています。

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