会社の電気代を削減するためにはどうしたらいい?すぐに実践できる電気代節約術10選

「会社の電気代が高い。」それは現代における永遠の経営課題。
不況の煽りを受け、売上の低下に伴って利益を確保するために電気代を削減したいが、周知してもなかなか社員は協力してくれない。しかし無理強いして生産性を下げることもできない。
どうすれば売上を下げずに電気代を削減できるのか―。経営者の悲痛な叫びがこだまする。

うわ…弊社の電気代…高すぎ!?

オフィスや店舗を構えて経営しているなら、一度は電気代に関する悩みを抱えるのではないでしょうか。
特にオフィスを構えておられる会社様の場合は夏場や冬場は適切な気温を保たなければ従業員の生産性にも関わってきますよね。

2018年は40度を超える地域も出てきて、SNSなどでは、「高校野球をこんな暑い時期にやるのはおかしい」や「わしの若い頃はクーラー無しで生活していたぞぃ」といった議論も活発になってきています。
長らく保守派が大多数を占めていた日本社会も世論がリベラルな方向に動き始めたということなのでしょうか。

――そんなことはさておき、社員が増えれば増えるほど、オフィスが広くなれば広くなるほど電気代というものは嵩んできます。

小まめに電気を消したり、空調の温度を少し上げてみたりするものの、思ったような成果が得られず、苦労されている経営者の方も少なくはないと思います。
でも、ちまちま節電するよりも、もっと1発ドカンと節電してやる方法を皆さんが望んでおられることを、エネインフォは存じ上げておりますよ。

ということで、今回はすぐに「実践できる」というテーマのもと、電気代を節約するための10のアイデアをご紹介していきたいと思います。

会社の電気代を削減する10のアイデア

業種業態にもよるかと思いますが、多くの場合電力消費の大半を占めるのは、「空調」「照明」です。経産省によると、統計データではオフィスの場合は空調が42%、照明が27%という比率を占めています。
合計して69%ですので、この電力をいかに削減するかということがオフィスの電気代を削減するための鍵になりそうです。

1.室外機周りを見直す

エアコンを利用していて意外と盲点になりがちなのが、室外機ではないでしょうか?

エアコンは室外機から外気を取り入れ、その外気を冷やして室内に冷気を出してくれます。
それと同時に室外機は部屋の中の熱を外に吐き出す役割を持っています。

そのため、以下のことに注意しておかなければなりません。

  • 室外機の周りにものを置かない
  • できるだけ室外機に日光が当たらないようにする
  • 室外機にホコリなどが詰まらないようにする
  • できるだけ熱を逃がすようにする

まず、室外機の周りにものを置いていると、室外機から吐き出された空気がまた室外機に取り込まれてしまいます。
エアコンは、取り込んだ空気を冷やして(温めて)いるのですから、この取り込む空気はできるだけ室内の温度に近いほうが消費電力が少ないということは、電気施工管理技士の資格をお持ちでない皆さんでも理解いただけるだろう。
ちなみに筆者は電気施工管理しの資格を持っておりませんが、理解できました。

これと同じ理由で、室外機にホコリが詰まっていたり、日光があたってしまうと、熱を取り込んでしまい、余計な電力を消費してしまうのです。

逆に、以下のようなことを心がけることで消費電力を下げることができます。

  • 室外機用の日よけをつくってあげる
  • 定期的に水をかけて熱を逃がしてあげる
  • 専門業者に掃除を依頼する

室外機は雨に濡れても壊れないようにできていますので、水をかけても「――でも幸せならオッケーです!」なのである。

2.エアコンは”自動”に設定する

エアコンは、冷房でも暖房でも自動運転をさせえるほうが5%程度電気代の節約になります。

厳格な経営者たる読者の皆様は「機械なんか信用できるか!」などと憤怒の感情を顕にされるかもしれないが、こちらで指示しなければ動かない社員よりも勝手に動いてくれる社員が好きなのではないでしょうか。

冗談はさておき、空調のメーカーであるDAIKINの公式HPでも以下のようなことが記載されています。

じつは、風量設定を「自動」にしておくのが一番省エネになりやすい。
風量設定を「自動」にしておくと、部屋が冷えるまでは強風で、その後は微風というように、一番効率よく、部屋にいる人が心地よく感じるように風量を調整してくれる。
引用元:DAIKIN公式HP

3.扇風機や送風機を使う

快適性という視点で見れば、体感温度が適切であれば生産性は下がりません。この体感温度は、湿度が高ければ上昇し、風速が1m/s上がれば1℃下がると言われています。
興味がある方は「ヒートインデックス」などで調べてみると科学者の研究結果が出てきます。経営にロジカルな根拠を組み込みすぎることは問題ではありますが、参考までに。

つまり、室内の温度は高くても風が当たっていればある程度快適性を保てるということです。筆者のようなサラサラヘアーの人間は、風によって髪がなびいてしまい、業務に支障をきたす可能性もあるが、まぁそれはいい。

4.遮光カーテンを設置する

外から差し込む日光は室内の温度を高める原因です。オフィスを外と隔離しすぎても閉塞感が出てしまいますが、できるだけ日光が入り込まないようにする努力はできると思います。

5.遮熱塗料を利用する

どうしても景観を損ねたくないという場合は、ガラスようの遮熱塗料をガラスに塗ってみましょう。遮熱塗料とは、熱伝導率の高いガラスや屋根などに塗ることで、室内に外気の熱が入り込まないように、室内の冷気や暖気が外に逃げないようにすることができる塗料です。そこまで高い効果があるかどうかは分かりませんが、商品として売り出しているからには、それなりの効果が期待できるはずです。ちなみに筆者は試したことがありませんので、効果効能を保証できません。

6.エアコンを入れるタイミングを変える

エアコンはできるだけ涼しい時間から入れ始めるのが○です。エアコンは、部屋を冷やす時に大量に電力を消費するため、できるだけ外の気温が低い時にスイッチオンするほうが消費電力が少ないからです。
朝出社したタイミングでつけるのではなく、オフィスを出るタイミングでタイマーをかけておいて、出社の少し前につけるようにしてみましょう。そのほうが出社した時に快適ですし、電気代も安くなります。

7.電球を間引きする

経営学に造詣の深い皆さんならご存知かと思いますが、クルイトフの快適カーブによると750lxという明るさが従業員の生産性が最も高まるとされていました….が、これは1900年代までです。
750lxというのは、あくまでブルーカラーの作業における生産性を高めるためのものであり、クリエイティビティが求められる職場では、従業員はより暗い環境での作業を好むそうです。

とはいえ、暗すぎてもだめです。眼精疲労になってしまいますからね。

ですので、ある程度であれば電球を間引いても従業員の生産性を下げることはありません。従業員の理解を求めた上でどれくらいなら快適かということを社内調整を行った上で間引くようにしましょう。

8.デスクトップの電源をOFFにする

PCをシャットダウンすると、画面が暗くなるので意外と忘れてしまいがちですが、デスクトップの電源も切るようにしたほうがよいです。些細な心がけですが、ボタンひとつで簡単にできるものなので、従業員も協力しやすいと感じてくれるはずです。

9.モニターの明るさを調整する

PCの画面はデフォルトでかなり明るめに設定されています。明るすぎると目の疲労にも繋がってしまいますので、従業員の健康を維持する目的でも輝度は下げるようにしましょう。
特にPCが多い会社ではこれが結構電気代節約になります。大義名分もある節約方法なので、経営者の皆さんからしたらオイシイ部分ですね!

10.電力会社の乗り換え

毎月の使用電力が1万円を超えている多くの場合は、電力会社を乗り換えることで電気代を削減できる可能性が高いです。
なぜ電力自由化で電気料金が安くなるのかについては、【法人向け】電気料金乗り換えマニュアルで解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

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