FIT電気って高いの?通常の電力と比べてどれくらい高いのか調査してみた

電力自由化によって私達は「どこで発電された電気なのか」「どんな発電方法を採用した電気なのか」ということでも電気を選ぶことができるようになりました。

再生可能エネルギーによって発電された「FIT電気」を全く利用しないこともできますし、100%FIT電気を利用することもできます。

当サイトの熱心な読者たる皆様の中にも「少しくらい高くてもFIT電気を使いたい」という殊勝な心がけを持っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

――では、そんなFIT電気は通常の電気に比べてどれくらい高いのでしょうか?本項では、各電力会社の料金単価を検証すると共に毎月の電気代がどれくらい変わるのかについて解説していきたいと思います。

FIT電気の料金はどれくらい高い?

関西電力や東京電力では、供給する一部の電気を水力や風力のような自然エネルギーで発電していますが、供給量が多いためその大部分を火力発電が担っています。

――というのも、皆さんがご存知の通り太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーは、「発電効率が悪い」「供給が安定しない」というデメリットを抱えています。
そのため、「安定的な電力供給」を保つためにはどうしてもコストがかかってしまいます。これは電気料金が高騰することを意味します。

では、この再生可能エネルギーはどれくらい高いのでしょうか?

FIT電気を供給している電力会社は様々ありますが、その中でも『グリーナでんき』は100%自然エネルギーの電力プランを提供する会社です。また、その他に再エネ事業に積極的な電力会社には『シンエナジー』があります。

では、グリーナでんきやシンエナジーを料金が安い電力会社や一般電気事業者と比較してみましょう。

電力会社 ~120kWh 120~300kWh 300kWh~
グリーナでんき 19.52円 26円 30.02円
シンエナジー 19.31円 24.33円 27.21円
Looopでんき 26円 26円 26円
東京電力 19.52円 25.98円 30.02円
ENEOSでんき 19.52円 24.09円 25.75円

※全て東京電力エリアの料金

比較してみると、そこまで大きな差がないことがわかりましたが、やはりENEOSでんきやLooopでんきのような人気の電気料金プランに比べるとグリーナでんきなどは少し割高でしょうか。

毎月の電気料金はどれくらい?

毎月の電気料金は、電力使用量によって異なります。

例えば現在東京電力で契約をしている場合に350kWhを使っている場合は以下の通り。

これがグリーナでんきの場合、東京電力との差は2段階料金のみですから、

つまり、300kWh以上の電力を消費している家庭であればほとんど電気代は変わらずにFIT電気に切り替えることが可能です。

――ただし、それよりも安い電力会社があるため、どちらを選ぶかは皆さん次第…ということになります。

まとめ

再生可能エネルギーによる供給率は先進国の中ではアメリカと同じく最低水準を保つ日本では、まだまだ「環境のために自らを犠牲にしよう」という殊勝な考えを持っている人たちは少ないように思えます。

実際に電気供給も再エネによる発電が40%を超える国がある中で日本は12%という低い水準です。

国際的に見ても日本は、3.11の件もあったため原子力発電をいち早く脱した国ではありますが、脱原発によって火力発電が増加し、「CO2を排出する国」と見なされてしまっては持った得ないですよね。

他の国をリードして環境を保全するためにも、再生可能エネルギーを応援する意義はあると思います。

今回の検証で「再生可能エネルギーはそこまで高いわけではない」ということがわかりました。この機会に皆さんが使用する電気について見直してみてはいかがでしょうか?

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